「ゴルフなんて、たまの付き合いでいい」 そう思っていた時期が、私にも長くありました。
社会人になり、知人から譲り受けたナイキの古いクラブセット。後から調べると『スリングショット』というモデルのようですが、当時の私にはただの重い鉄の塊に過ぎませんでした。初めてのラウンドは「150」。それから数年、海外駐在期間も含め、私のゴルフバッグはクローゼットの奥で眠り続け、最終的にはカビが生えて処分するに至りました。

知り合いにもらったナイキのアイアンセット
今考えたら初心者に4アイアンは酷いですね笑
そんな私が、帰国を機に一転してゴルフにのめり込み、わずか半年でベスト84を達成しました。その裏側にあったのは、自分なりに考え抜いた「徹底した最適化」です。
1. 「貰い物」が上達を阻んでいたという事実
当初使っていたクラブは、今の自分には軽すぎ、スペックが全く合っていませんでした。多くの人が「上手くなってから良い道具を買おう」と考えますが、私は逆のアプローチを取りました。
「正しくない道具で練習することは、悪い癖を体に覚え込ませてしまう」
そう直感した私は、すぐに自分に合うものを探しました。向かったのは、ゴルフ5 プレステージ広尾店の有料フィッティングです。5,000円で自分に本当に合うものが分かるなら、これほど安いものはないと考えました。
2. フィッティングという「最短距離」の選択
計測によって数値を可視化し、クラブの長さ、ライ角、シャフトの重量をミリ単位・グラム単位で自分に合わせる。これは単なる趣味の買い物ではなく、上達のスピードを最大化するための準備でした。
自分に合った道具を手にした瞬間、スイングの迷いが消え、打球の質が劇的に変わりました。道具のせいにできない環境を作ったことで、課題が「自分のスイング」一点に集約されたのです。

ゴルフ5の診断結果
3. レッスンという「質」へのこだわり
道具を整えた後は、正しいフォームを身につけるためのコーチングに時間を割きました。 自己流で1,000球打つよりも、プロの指導の下で質の高い100球を打つ。この「練習の密度」を高める戦略が功を奏し、驚くほどのスピードで結果が出始めました。
- 帰国前:120-130
- 帰国4ヶ月後: 100切り達成
- その2ヶ月後: 90切り達成
- さらに3ヶ月後: ベスト84達成
スコアアップにまず必要なこと
かつてバッグにカビを降らせていた人間が、今では「45歳でレッスンプロを目指す」とまで思うようになりました。
ゴルフは、自分に合った道具を選び、正しい教えを受け、継続的に練習すれば結果に直結する、非常にフェアなスポーツです。
これからも、このロジカルに上達していくプロセスを楽しみながら、さらに上のステージを目指していきます。


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